ここでは、お問い合わせから宅建免許の取得までの流れをご説明します。
このページの目次
1 お問い合わせ
まずは、お問い合わせフォームまたはお電話でご連絡ください。「ホームページを見て、宅建免許の件で」とお伝えいただくとスムーズです。
御社の現在の状況を簡単にヒアリングするとともに、ご希望の方には無料相談の予約をさせていただきます。
2 無料相談~ご提案(1時間程度)
宅建免許を取得できるかどうか、まずは無料相談にてお話をお聞かせください。
不動産業界の方は水曜日、火曜日お休みの方が多いと思いますので火曜水曜に落ち着いてお時間をお取りすることも可能です。
あるいは、それ以外の平日でも夜の時間帯は午後7時、午後8時のご相談枠をご用意していますので、お客様の内覧・ご案内や商談が終わってからの落ち着いた時間でも、無料相談をご利用いただけます。
主には、申請書類作成のため御社の基本情報をヒアリングすることと、宅建免許を取得するための条件が揃っているか、という内容のヒアリングになります。
いくつかの資料をご提供いただき、現状で宅建免許の取得が可能か、あるいはどのような手続きを踏めば可能になるか、確認・アドバイスいたします。
宅建免許の取得申請では、「事務所要件」が重要なポイントの1つになりますので、事務所を拝見するという意味でも、可能であれば御社の事務所でのお打合せの方がスムーズです。もちろん、当事務所での無料相談ご希望も承ります。
3 お見積り、ご契約
無料相談の結果、宅建免許の取得が可能と判断した場合は、宅建免許申請に向けて必要な手続きと流れをお伝えするとともに、お見積書をご提示します。
ご納得いただけましたら、正式なご契約書に捺印いただきます。
4 ご用意いただく資料のご案内
宅建免許の取得のために必要な書類のリストをお渡ししますので、ご用意をお願いします。
代理で取得可能な書類については、委任状をいただいた上で当事務所にて取得します(取得代行手数料はいただきません。住民票300円など、実費のみご負担ください)。
5 当事務所にて申請書類を作成
お客様から資料をご提供いただいてから、宅建免許申請に必要な書類作成に着手します。内容や状況にもよりますが、概ね2~3日程度で申請書類が完成します。
なお、宅建取引士の登録事項変更、定款変更や登記など、宅建許可を取得するために前提として必要な業務がある場合は、同じ期間に並行して行います(司法書士資格も持つ当事務所にて、ワンストップ対応可能。費用は別途となります)。
6 事業所の写真撮影
宅建免許申請には、事業所の外観、室内、事務所レイアウト等の写真を提出する必要があります。
宅建免許を取得するための写真撮影にはポイントがありますので、近隣であれば当事務所で撮影にお伺いします。
7 申請書類のご確認
当事務所で作成した書類についてご説明の上、ご理解いただけましたら申請書類を管轄行政庁に持ち込み、申請手続きを行います。
※いわゆる「脱はんこ」政策により、原則として申請書類への捺印は不要となりました(一部例外あり)。
8 宅建免許通知が届く
神奈川県知事免許の場合、申請から土日祝を除き40日(45日程度)で審査完了し、宅建免許通知が届きます。
9 保証金の供託
宅建免許がなされても、実際に営業をはじめるためには営業保証金(保証協会加入の場合は、弁済業務保証金分担金)の供託をしなければなりません。
保証協会に加入すれば、主たる営業所について60万円ですみます。保証協会の加入には入会金が別途かかります。免許申請が完了したタイミングで、お早めに保証協会と打ち合わせをしておくとスムーズです。
10 供託済みの届出、免許証交付
【9】の供託をしたことをと都道府県に届け出ます。すると、宅建免許証が交付されます。
11 営業開始
いよいよ宅建業の営業開始です。おめでとうございます!